産婦人科 看護師の本音…仕事の魅力の陰に

産婦人科 看護師の本音についてが、今回のテーマです。

…産婦人科での仕事。
命の誕生に関わるステキな仕事。
産婦人科で仕事をするうえで、最大の魅力だと思っています。
その魅力が大きすぎて、隠れてしまいがちな私たちの本音をお話します。

産婦人科 看護師の本音…2つの命を預かるプレッシャー

産婦人科の看護師は本音で
元気に産まれてほしい。と思っています。
お産の現場にいる、すべての人の願いであり本音です。

1回1回の陣痛を家族で乗り越えてくれています。
私たちは、それをサポートする立場であり、
専門家として、安全に分娩を達成し、
元気な母子を迎えることが最大の使命です。

分娩が終わるまでは、
赤ちゃんは元気か、急変することはないのか、
赤ちゃんは無事に呼吸ができるのか、
出血は正常範囲内で済むかなど、
産婦人科 看護師の心配、不安は尽きないのです。

もちろん、その不安は、表には出せません。

赤ちゃん誕生の瞬間は、実は、感動というより、
ほっとした。
この一言がぴったりなのです。これが本音ですね。

分娩の場は、医療者にとって、緊張の時間なのです。

私にとって、感動するとき、幸せを感じるとき、それは、
お母さんが赤ちゃんに授乳している姿を見る時なのです。

産婦人科 看護師の本音…幸せなことばかりではない

産婦人科 看護師の本音として、幸せな場面ばかりに
立ち会う仕事ではないよ!というものがあります。

結婚して、妊娠して、順調に赤ちゃんが成長してくれて、
約10ヶ月後には、3000gくらいの元気な赤ちゃんが、
元気な産声を上げてくれる。

お父さんがいて、おじいちゃん、おばあちゃんがいて。
新しい家族を、みんな笑顔で迎え入れて、家族みんなで
赤ちゃんをめいっぱいかわいがる。

こんな光景が目に浮かびませんか?

産婦人科の看護師が立ち会うすべてのお産が
こういう光景であればいいのにと、心から思っています。
しかし、現実には、このような光景にならないケースもあるのです。

例えば、赤ちゃんが亡くなってしまう・・・

妊娠初期で、赤ちゃんが亡くなってしまうこともあれば、
安定期に入ってから、亡くなってしまったり、
予定日直前に、突如、赤ちゃんの心拍が
止まってしまうケースもあるのです。

安定期を越えて亡くなった場合、
おなかの赤ちゃんは「分娩」という形を取ります。
分娩後の入院も必要で、母乳の分泌がはじまることもあります。

本当に切ない入院期間です。

「私が○○したのがいけなかったのか?」
「なぜ、私たちの赤ちゃんなのか?」
「元気に生まれさせてあげられなくてごめん」など
ほとんどのお母さんが抱く感情です。

このときの分娩の時のケア、
お母さんと家族の心のケアはもちろん、看護師の仕事です。
みんなが、元気に産まれてくれることを願っているだけに、そのショックは、本当に大きいものです。
このような場面では、お母さんや家族のショックを思うと、本当にかける言葉も見つかりません。
苦しい、というのが本音です。

産婦人科 看護師の本音…外来での複雑な思い

産婦人科 看護師の本音は、他にも色々あります。
なかなか赤ちゃんが授からないカップルが、
不妊治療のため産婦人科外来を受診される場合。
不妊治療は、長期間に及ぶケースがあるので、
受診中に何人もの妊婦さんに出会い、
お母さんになっていくのを見送るのです。
とてもうらやましい思いで、見送っているのだそうです。
やるせない感情があります。

一方で、妊娠したけれど、
さまざまな事情で、中絶を選択する人もいます。

赤ちゃんに異常が見つかった・・・
ということだってあります。

赤ちゃんを授かりたいけど、授かれない女性。
赤ちゃんを授かったけど、どうしても育てられない女性。
赤ちゃんが健康で生まれてくれない(かもしれない)女性。

ここでもやるせない状況があります。

妊娠・出産は、女性にとって大きなターニングポイントになります。
患者さんの数だけ、ドラマがあって、それは、
いつも幸せな笑顔が見れるものであるとは限らないのです。

産婦人科 看護師の本音…この科で働くということ

産婦人科 看護師の本音、ここまでお話してきましたが、
産婦人科は、「幸せ」と「悲しみ」が共存するところです。

大多数が「幸せ」の患者さんですが、
その中に「悲しみ」を持つ患者さんがいるのです。

同じ空間の中で、その両方をケアすることの
難しさを感じているというのが本音です。

そして、私たち看護師も、
流産などの処置後のお母さんと関わり、悲しみを共にした後、
何事もなかったかのように、笑顔で、
お産の介助に入ったりすることもあります。
看護師は感情労働と言われ、
産婦人科だけに限った事ではないのだと思いますが、
感情の振れ幅が大きい中で仕事をする自分の心も、
大切にケアしてあげないといけないな、と思うようになりました。

普段はあまり聞かない話だったかもしれません。
このコラムで私たちの本音を読んで、産婦人科での仕事に
しり込みしてしまった人もいるでしょうか。

求人サイトのコンサルタントは、
産婦人科で働く看護師の本音を、
現場の看護師さんからよく聞いて知っています。
本音を知るコンサルタントと話をすることで、
より具体的に仕事がイメージでき、
自分に合う職場探しが可能になります。
楽しくて、やりがいがある仕事が見つかって、
あなたの生活がより充実したものになるでしょう!

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